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アルフレッド・ノーベルってどんな人?生い立ちや結婚は?意外な発明品や悲劇エピソードなど!

 

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ダイナマイトを発明し巨万の富を築き、その名がついた賞まである「アルフレッド・ノーベル」


その発明品の恐ろしさから『死の商人』とまで言われた彼は、本当に破滅を望んでいたんでしょうか。

 

 

アルフレッド・ノーベルが望んだものとは

ノーベルが何を考えていたのかを知る前に、簡単に彼のプロフィールをご紹介しましょう。

 

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本名   アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル(Alfred Bernhard Nobel)
誕生   1833年10月21年
死亡   1896年12月10日(63歳)
出身   スウェーデン ストックホルム

彼の父親はエンジニア兼発明家で、ロシアで爆発物製造業を起業します。


ロシアでの企業が成功し一家もロシアへと移住、ノーベルには多くの家庭教師がつけられました。


その中でも化学の教師であるニコライ・ジーニンから多くのことを学び、後にパリへ留学もしています。


父の事業を手伝いながら、初めて特許を取ったのは1857年ガスメーターに関するものでした。

 

そもそも彼が爆発物に興味を持ったきっかけは、彼の父親が建設業を営んでいたことがあったからです。


火薬による作業が主流だった当時、さらに威力の強いニトログリセリンに興味を持ち、その一般化を研究していました。


その取扱が難しく、爆発の規模が予測不可能として実用化は不可能とされていましたが、ノーベルはより安全に、そして爆破も制御できれば実用化は可能と考え実験用の工場まで作りました。

 

 

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なぜ彼がダイナマイトの実用化に没頭したのか、それは「戦争を終わらせるため」だったんです。


彼の心理としては、
「私の工場は、どの議会よりも早く戦争を集結させるだろう。その威力に各国が恐れおののき軍隊を解体するにちがいない」
というものでした。

 

お互いが互いを一瞬で壊滅できる能力を手に入れれば無用な戦争はなくなると考えたのです。


しかし実際はと言うと、彼の思惑とは真逆の方向に世界は動き、戦争はより悲惨なものになりました。

神は二物を与えなかった!?

彼には5カ国語を操る語力と、355の特許を取得するという超人的な才能がありました。


しかし女性には全く無縁で、過去3人の女性と恋に落ちましたが、一人目はプロポーズを拒絶され、二人目には婚約者があり、3人目はやり取りした手紙を売り払われるという悲惨な結果ばかりでした。


巨万の富を得たのに生涯独身という、悲しい最後をむかえてしまったわけです。

 

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そんな名声の裏には、爆破事故で弟と5人の助手が死亡する虚しい事実がありましたが、「戦争をなくす」という大義のため、彼は研究を続けついには雷管を発明し現代のダイナマイトの原型を発明します。


全ては全世界の平和のためだったにも関わらず、兄の死亡がアルフレッドの死亡として新聞に載ると、その紙面は「死の商人、死す」で始まり「史上最速でかつてないほど大勢の人の命を奪う方法をみつけ巨万の富を気づいた男」とありました。


世間の評価を目の当たりにしたアルフレッドは、自身の死後の評価を気にし始め遺産の殆どをつぎ込んでノーベル賞を増設すると遺言に残しました。

 

アルフレッドの発明でノーベル一家は裕福だと思う人も多いと思いますが、実はその逆とも言えるんです。


彼がダイナマイトの研究に没頭できたのは、父がロシアで起業し成功したり、兄弟がカスピ海沖で油田を掘り当てたために、彼は工場を吹き飛ばすような大事故を起こしても、ひたすらに研究を続けられたという見方もあるんです。


親兄弟の功績があって、今まで否定的だった彼の発明にも関心が集まったと言われています。

 

またあまり知られてはいませんが、彼の発明したものの中には「レーヨン」「皮革」も含まれます。


あくまでも彼は、知識の探求と人々の平和のために生きた人なのでしょう。


しかし発明したものがあまりにも威力が強く、その結果にばかり注目がいってしまったために、生前の評価が散々だったんでしょうね。

 

 

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ノーベル賞が受賞される12月10日はアルフレッドの命日でもあります。


「ダイナマイトを発明した人」ではなく「世界の平和を願った人」として、彼を偲んでみてはいかがでしょうか。

 

ijin.hateblo.jp

 

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